自宅にあるソファが古くなってきたとき、「処分して新しいソファを購入したい」と思うのが心情です。しかし、ソファを処分する方法はいくつかあり、自分に合った方法を選ばないと後悔してしまうおそれがあります。そこで今回は、古くなったソファを処分する方法について詳しく解説していきますので、引っ越しや模様替えなどでソファを手放したいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

ソファを処分する6つの方法

ソファを処分する方法として、一般的に以下のようなものがあります。

自治体に連絡をして粗大ごみとして処分する
解体して家庭ごみとして出す
不用品回収業者に依頼する
引っ越し業者に任せる
ホームセンターや家具店に引き取りを依頼する
リサイクルショップやインターネットオークションで売る

まずは、上記6つの方法のメリットや注意点などについて解説していきます。

自治体に連絡をして粗大ごみとして処分する

ソファを処分する際、自治体に連絡をして粗大ごみに出すという方法が一般的です。自治体によって異なりますが、以下のような作業を行うことで古くなったベッドを処分できます。

自治体に連絡を行い、回収物・回収場所・回収日時を決定する
粗大ごみ処理券を近所のコンビニなどで購入し、ソファに貼り付ける
回収日時までにソファを回収場所へ運ぶ

自治体でソファを処分してもらうメリットは、ほかの方法よりも料金を安く抑えられる点にあります。しかし、大型家具であるソファを自力で運び出さなければならない点には注意してください。

解体して家庭ごみとして出す

無料でソファを処分したい場合は、自分で解体して家庭ごみとして出すという方法もあります。多くのソファは、以下のようなパーツに分解できます。

■表面の生地
本革や合皮、布などでできた表面の生地は、ハサミやカッターなどで小さくカットして家庭ごみとして処分可能です。

■内部にあるクッション
クッション部分がウレタンでできている場合、ハサミを使えば簡単にカットできます。しかしスプリングでできている場合、切断には高度な技術が必要です。

■フレーム
フレーム部分は木製か鉄製の場合が多いです。もし木製であれば、ノコギリなどを使用してセルフでカットできます。

このように、ソファの解体に手間と時間がかかります。素材によっては専門的な技術と知識が必要な場合もあるため、安易に自分で解体しようとするのはやめましょう。

不用品回収業者に依頼する

ソファを処分する手間をなるべくかけたくないという方は、不用品回収業者の利用をおすすめします。不用品回収業者に依頼すれば自宅まで回収しに来てくれるので、ソファを自分で運び出す必要がないうえに、ソファ以外にもさまざまな家具・家電を処分してもらえます。

ただし不用品回収業者の中には、悪質な業者が存在する点に注意しましょう。悪徳業者を避けて優良な業者を見つけるためには、口コミや資格の有無などをしっかりチェックしてください。

引っ越し業者に任せる

引っ越し業者に頼んでソファを処分してもらうことも可能です。しかし、引っ越し業者によるソファの回収は、あくまで引っ越し業務に付随したサービスです。ソファの回収のみの依頼に対応している業者はほとんどないので、引っ越しも一緒に考えている方におすすめの方法といえます。

ホームセンターや家具店に引き取りを依頼する

ホームセンターや家具店などで新しいソファを購入すると、今まで使っていた古いソファを引き取ってくれるケースがあります。ソファの購入と同時に古いソファを手放すことができるため、買替えを検討している方におすすめの方法といえます。

リサイクルショップやインターネットオークションで売る

ソファを処分する手段として、リサイクルショップを利用するのも有効です。この場合、ソファの状態が良ければ高い金額で売却できる可能性があります。さらに、多くのリサイクルショップでは「出張買取サービス」を行っているため、これを利用すればわざわざ店舗まで運ぶ必要もありません。

オークションも同様に、ソファの状態によっては高値がつくことも少なくありません。しかし、もし状態が悪ければ買い手が見つからず、処分できなくなってしまうことも多いです。不要になったソファを置いておくのはなるべく避けたいので、このような場合は別の処分方法を検討してみましょう。

まとめ

今回は、ソファを処分する方法について詳しく解説しました。古くなったソファを手放す場合、処分にかかる手間や費用などを踏まえて、自分に合った方法を選びましょう。もしどんな風に処分すれば良いかわからなくなったときは、実績が豊富にある不要品回収業者に相談してみてはいかがでしょうか。

全国引越サービスは、不用品の回収や遺品整理、リサイクル品の買取りなどを行っている業者です。お客様のご要望に沿えるよう、真摯な対応を心がけておりますので、不用品の処分を検討している方はお気軽にご連絡ください。